谷崎潤一郎さんの研ぎ澄まされた感性や美意識の高さには感嘆することしきりですが、語られている内容も和蝋燭に通ずることばかりで読むたび胸が高まります。海外でも評価が高く、とても有名な本ですが、読まれたことのない方は是非◎