和蝋燭の
使い方

Hou to use “Warosoku”

芯切り

和蝋燭は芯が炭化して残っていきます。専用の「芯切り」またはピンセットを用意し、残り芯(燃えた部分)が長くなったら、芯の根元から1〜2cmほど残して芯を取りのぞきます。 芯切りを使って、芯をつぶさない程度に軽くつまんで横に傾けるイメージです。 そうすることでよりきれいな灯りを楽しむことができます。 「火を整える」という昔ながらの所作のひとつでもあります。取り除いた部分は水につけて完全に火を消してください。

芯打ち

芯打ちとは、「火消し」のことです。専用の芯切りまたはピンセットで、残り芯の根元部分をぎゅっとつまみます。 芯をつまみ消すことで、煙を立てることなく消火できます。 「芯打ち」という言葉は、落語の「真打ち」の語源とも伝えられています。

使用上の注意

◎ 和蝋燭は「燭台」に立ててご使用ください。
◎ 風の強いところでは、使用しないでください。
◎ 燃えやすいものは和蝋燭の近くに置かないでください。
◎ 和蝋燭は芯が残ります。「芯切り」または「ピンセット」をご用意下さい。
◎ 残り芯が長くなりましたら 1cm~2cm ほど残して芯を取り除いてください。
◎ 取り除いた芯で火傷をする恐れがあります。「水の入った受け皿」をご用意ください。
◎ 消火後も必ず火が完全に消えていることを確認してください。
◎ 直射日光の当る場所、高温多湿の場所を避けて保管してください。

よくあるご質問

Q. 使用期限はありますか?

A. 10 年経った蝋燭も灯りを灯すには問題ありませんが、本体に経年や温度変化による大きなヒビなどが発生することがあります。

Q. 蝋燭の表面に白い粉のようなものが浮いてきてますが大丈夫でしょうか?

A. 品質に問題ありません。こちらは、植物性蝋の性質であり、油脂の脂肪分が結晶化したもので天然素材の証でもあります。そのまま安心してご使用ください。

その他、ご質問ございましたら お問い合わせフォームにてお問い合わせください。

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